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タルタロスのシナリオについて思うこと~その2

※前の記事の内容の続きです。
前の記事ではタルタロスのシナリオについて
「それなりのクオリティーで」完結させるには
作っている人がどのような人か
二つの場合を仮定して、どちらの場合でも
それぞれちがう理由で難しいと思うことと
その理由とは何かを話しました。

今回は前回の話で言ったところの
作っている人が2)の場合→シナリオライター
を雇ってではなく、小説や脚本に関して
才能の片鱗も持ってない"全くの素人さんだった場合"
について、もう少し踏み込んで話していきます。

タルタロスのシナリオ、すごく大好きです。
(…ごめんなさい。今回の記事はタルタロスの
シナリオをある程度知ってる人に向けて
話すことを優先するので、ストーリーが
どんなものか知らない人には、
別の機会にストーリー解説をしますね)

テーマ、材料はものすごくいいのです。
しかし、このテーマが同時にクオリティーのよい
完結に持っていくにはあまりにも広すぎて、
そして複雑すぎて、難しくさせている原因にも
なっているのです。

だから、これを素人さんが成し遂げようと
するとなると、お粗末でプレイヤーにとって消化不良
になってしまうと前回の記事で話しました。

タルタロスの世界での問題解決は
果たして「人間を踏みにじり、粗末に扱う神々」
の心が改まって、その他にも存在する様々な
人型種族、人間とが和解することによって
タルタロス結界陣がなくなることなのでしょうか?

この解決によってみんな仲良く暮らしました、めでたし
めでたし、となるところがこのストーリーの落としどころ
になるのでしょうか?

もちろん、ストーリーの結末に対して
問題が全く残らないほどすっきりとするような
…いわゆる「万事解決」を
求める人が多いとは思いますが、
自分はそれはあまりにも安っぽい終わりだなと
感じるのです。

「価値観の土台の部分や目的、さらに目的達成の
ための手段のちがう者同士が全ての壁をとっぱらえる
レベルでの共存が果たしてできるのか」というテーマは
現実世界にもあることであり、現実世界では
人間という種族同士だけでも、人類の長い長い歴史を
重ねていても未だ、解決に至っていない状態ですよね。

タルタロス結界陣というものを現実世界で物理的には
国境という物、精神的には心の壁に置き換えると、
これだけ長い歴史を重ねても、戦争はなくならず、
国境も心の壁もなくなっていないのが現実です。
(心の壁…憎み合ったり、見下し合ったりして
相手の命を自分(達)のそれより粗末にし合ってしまうので
お互いに相手のそういう敵意類から自身を防御するために
相手との間に精神的にも遮断するため作る壁のこと)

現実でそれほど未だに達成できないものを
空想の創作ものの中で達成できるのか。
…いや、形だけなら達成はできると思います。

でもその解決は
「創作ものだから、こんなんで解決できてしまうんだ
よね。」という安っぽい印象のものになってしまう
と思うのです。
「こんなんで解決できるぐらいなら、現実世界でも
とっくに解決できてるよ。」という意見が出てくる
でしょう。

創作ものであっても同じような要素のテーマが
実在する現実世界にもある場合、作品に触れた人が
その現実世界での考え方、生き方にも影響するような…、
あるいは最低でもそれらのヒントぐらいにはなるような
クオリティーの解決を自分は求めたいと思うのです。

そこを考えると、全ての神々、人型種族、
人間、また人間同士でも価値観が違う者同士も含め
みんな改心して、和解して、タルタロス結界陣
がなくなってめでたしめでたし、というのは
お粗末な解決だと思います。
(いえ、こういう解決は現実世界でまだ達成できていない
としても、いつかそうなってほしいと多くの人が
願っている理想であるはずだということは
重々承知していますよ。)


だとするなら、どこがこのストーリーの
落としどころとなるのか。

1) タルタロス結界陣はなくすことは
今のところ不可能だが、神々に
連れ去られ、家族、恋人、友人達を結界陣の
外と中に引き裂かれてしまった者を
救い出すこと。
2) 他の人型種族を尊ばず、
実験道具にしたりすることを平気で
行う価値観の人間から、他の人型種族を
守り続けること。
3) 同じ人間という種族同士であっても
他の人間を見下し、虐げる価値観の人間
から、虐げられている人を守り続けること。

未だもって、万事全てめでたしめでたしと
なるような解決にする力は
遠征隊のオレ達には持ってなくて
タルタロス結界陣をなくすことは
できないけど、
(全ての種族を遠征隊の価値観と
同じものに変えることはできず、
タルタロス結界陣も国境もなくす
ような壮大な変化の解決をもたらす
ことは遠征隊の力では成し遂げられない
けれど)、

「それでもオレ達はオレ達の
できることを…それがどんなに小さなことでしかないとして
も、やっていこうぜ。
これからもオレ達の冒険、挑戦は続くぜ。」


というところが自分の稚拙な想像力での
このストーリーの落としどころだと思っています。
(もちろん"オレ達の旅はこれからも続くぜ"系エンドも
よくあるパターンになっているので、これも
"安っぽい"結末じゃないのか?とツッコミしたくなる
とは思いますが、それでもこちらの方が
タルタロス結界陣がなくなってみんな仲良く暮らしました
とさ、めでたしめでたしエンドよりは現実味がある
落としどころだと
思っているのです)


あとは、この落としどころに持っていくまでの
過程をどう描くかがシナリオライターの
センスにかかっていると思います。
結末に焦点を当てた考察は、以上です。
次に、シナリオについての考察・持論を
話すとしたら、すでに語られている時点で
すら、自分的には納得いってない部分について
語る予定です。
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theme : タルタロス:リバース
genre : オンラインゲーム

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プロフィール

derekon

Author:derekon
ギルド「トロイメライ(旧)」
「アルモニ(リバース)」
のメンバー。

性別は男です!
(*`・ω・)ゞビシッ!

チャットでのやりとりだと
女性と間違われることが
多くて困惑ぎみ^-^A;;
なぜなのでしょう??

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